***口細青うなぎとは***

三方五湖のひとつ「三方湖」のゴカイを食べて育った天然鰻のことです。
一般的なうなぎに比べ表面がほのかに青みかかっていて尾尻が太く長く、
口先が細くとがっているのが特徴です。
口細なのは、淡水と海水が入り混じる「水月湖」近辺の
泥底に生息するゴカイを好んで食べているからと言われ、
その風貌から『口細青うなぎ』と呼ばれています。
他の地域のうなぎがハゼを餌とするのに対し、脂の乗りがよく栄養価も
高くなっています。
越冬のため栄養を蓄えた11月頃が一番脂が乗っていて食べ頃です。

***若狭牛とは***

我が国の高級牛肉の主流は『黒毛和種』です。
「若狭牛」は『黒毛和種』の中でも「神戸ビーフ」や「松阪牛」などの名称で
販売されている「但馬牛」等の系統です。
「若狭牛」とは越前若狭の四季に富んだ気候と豊かな風土の中で
丹精込めて育てたものから、さらに若狭牛流通推進協議会(福井県経済連畜産課内)が
厳選した最高級の牛肉です。